Sharp書院WD1800ヒンジ壊れ

WD1800のCRTワープロのキーボードヒンジが壊れ、キーボードを支えられません。

これはもともとプラスチックのヒンジでしたが、強度的に元々弱かったのでしょうね。
そこで、代替ヒンジの製作です。
どうしたものか、結局4mmビスを2本折り曲げて、ねじ込み、ヒシチューブでつなげて、これで強度的には十分でしょう。

ねじ込んだ後、左右のボルトに熱収縮チューブを被せ、水平にし、熱を当てて、チューブを収縮させると完了。


オリジナルのプラスチックヒンジよりはるかに強度の高いヒンジが出来ました。
このサービスは、パソコンの修理のついでに持ち帰り、無料で行いました。
お客様には大変喜ばれました。
この頃のワープロはプラスチック類が割れることが多々あります。
トップカバーも壊れていました。これも接着し修理しました。

接着したのですが、修理跡、写真ではよくわかりません。

このあと、仮止めテープをはがして完了。きれいになりました。
電子回路の修理に限らず、パテ埋めやプラスチックパーツ、エポキシ樹脂パーツの製作など、広範囲に対応しています。